こんにちは!モウタです。
今回は私自身も結果を出したダイエットについて取り上げたいと思います。
皆さん、食品ロスという言葉をよく聞いたことがあると思います。
世界で貧困による食糧不足は大変な問題になっていますが、我々の暮らす日本では食料が有り余って廃棄されている状態です。
その額は年間600万トンを超えているそうです。
世界的に見てぜいたくな悩みだと非難されるかもしれません。
しかし反対に肥満な人が増えるという問題が発生しています。
肥満は外見だけでなく体の内部(成人病etc)にも悪影響を及ぼします。
そこで今「ダイエット」が非常な勢いでクローズアップされています。
私自身も肥満に悩んでいた時期もありました。
そこで思い切ってあるダイエットに取り組むと面白いほど体重が減っていきました。
リバウンドなどもありましたが慣れることにより現在もまずまずの体型を保っています。
ここでは、そんなダイエット法を紹介します。

1日1食ダイエット
普通の人なら1日3度の食事をとりますね。
もちろん、それでうまくやっていける人もいるでしょう。
しかし現代社会は豊富な食材が揃っており、ついつい食べ過ぎて体重オーバーしてしまうという経験はありませんか?
食べるのは一瞬だけど痩せるのはなかなか難しいですよね。
明日から痩せようと考えているうちに、体重計を見ると驚きの数字になっていることはありませんか?
思い切って痩せようと決断された方は、私自身の経験から1日1食ダイエットをお勧めします。
私自身のダイエットのきっかけ
食は人間の本能的欲求を手っ取り早く満たしてくれます。
「食べる=楽しみ」ということには、ほとんどの人が同意してくださると思います。(たまに全く食に興味のない方もいますね)
しかし、食べ過ぎるとギャル曽根さんのような体質でもない限り体重は増えてしまいますね。
現在、ギャル曽根さんだけでなく、大食いでも太らない方をよく見かけるようになりましたね。だんだん医学も進歩してきて、彼らはDNAの異常で食べ物の消化があまりに早すぎるため太らないとわかってきました。近い将来、医療によりいくら食べても太らない体が手に入る可能性が高くなっています。
時代をさかのぼりますが、そもそも豊臣秀吉が政権を握った安土・桃山時代まで、日本では1日2食が普通でした。
ということは1日2食でも問題ないと昔の人々が証明しています。
私自身も大学時代は、昼夜逆転の生活を送っていたために昼と夜の2食しか食べていませんでした。
2食でも全く問題なく暮らしていました。
さすがに食いしん坊だったので、2食ともドカ食いでしたが若いせいか太りませんでした。
(大学以前は水泳部に所属してバリバリ泳いでいたので、異常なほどの食欲があったのですが全く太っていませんでした。周りの部員も、もの凄い大食漢でしたが太っている人はいませんでした。)
私だけではなく、皆さんも家庭の事情や生活のリズムにより朝食抜きで1日2食という方は珍しくないと思います。
1日2食にすると大体の人が、ドカ食いするかスイーツやお菓子など間食する人が、多いと思います。
そうするといくら若くても肥満の危険性が増えてきます。
私もドカ食いもするし間食もしていました。
就職して学生時代と比べ、ウンと運動量が減ると基本体重が増えてしまいました。
しかしその頃は若いころ水泳部で鍛えた筋肉のおかげか、体格がいいと周りの人に言われ調子に乗っていました。

しかし、30歳を目前にした頃には夜食も日課になっており、学生時代から15kgも太ってしまい、誰から見ても太っているおっさんになってしまいました。
これではいけないと思い、筋トレを導入してみました。
すると学生時代と同じLの下着がスクワットをしていると、ブリッという音と共に破れてしまいました。
現実が受け入れられず、下着が古いせいだと新しい下着に着替えて次の日もスクワットをすると、再び破れてしまいました。
さすがに思いっきりショックを受けました。
よく自分の食生活を振り返ってみると、普通の人と比べると食べる量があまりに多いという結果になりました。
もはや筋トレなどの運動だけでは痩せないと実感しました。
その時、人生で初めてダイエットしようと本気で決意しました。
それからというもの、間食を減らしたりドカ食いの量を減らしたりしましたが、痩せることはできませんでした。
その頃偶然、水以外は何も食べずに生きているという中国の女性の特集をテレビで観ました。
その女性は、特集中も水以外は何も口にしませんでしたが全く健康とのことでした。
番組の最後の総括をしている医学博士によると、何も食べないで生きている人はたくさんいると発言していました。
それに加えて特異体質なので、決してマネをしないようにとも発言していました。
そこで私の頭には雷が走ります。
食べることに興味のない人もいるのだと・・・。
そして何も食べないのは無理にしても1日1食にしてダイエットをしようと決意しました。
そして見栄えのために筋トレなどの運動も変わらず続けることにしました。
筋トレといえばプロテインですよね。
昨今のプロテインは非常に優秀です
筋トレなどの運動をして鍛えた体を有効に育てるために、プロテインをとることをおすすめします。
筋トレ後の30~40分以内にとるのが良いでしょう。
すぐにとればとるほど効果的です。
筋肉がつくと基礎代謝も上がり引き締まった体作りの助けになります。
筋肉成長を増幅するためにも、必ずプロテインをとっておきましょう。
私がダイエットしている頃にこれがあればどれだけ楽だったでしょう。
1日1食ダイエットの結果
1日1食ダイエットは想像以上にキツイものでした。
私は夕食のみをとると決めましたが、何といっても勤務先で周りの人が昼飯を食べているのがうらやましくて、お腹がグーっと悲鳴をあげていました。
2,3日すると体重は1kg減りました。
それからは1日1食ダイエットを実行していると1日ごとに1kg体重が減っていきました。
初めは空腹がすごくきつかったのですが、5,6日目くらいからは空腹より体重が減っていく快感が勝ってくるようになりました。
今までのスーツがブカブカになり、まるで雑誌やテレビのダイエットの宣伝のように効果がでてきました。

私は約2週間で20kg弱痩せました。
その時は学生時代のベストよりも痩せており、周りの方から拒食症じゃないかと心配されました。
自分自身もこれくらいでいいだろうと考えました。
そこで1日2食のスタイルにもどしました。
するとやはり5,6kgリバウンドしました。
再び1日1食にもどすと痩せて1日2食にするとリバウンドすることを繰り返しました。
以上の自分の経験から1日1食で、思いっきり食べるというスタイルを試してみました。
すると学生時代のベストの体重をキープできるようになりました。
1日1食ダイエット=マイナス思考ダイエット
上記のように見た目はダイエットに成功しましたが、やっぱりメンタル的にはしんどかったです。
1日に1度しか食事をとらないので、頭の中はおいしい食べ物を食べたいという欲求でいっぱいでした。
特に昼飯時に周りの人が食べているのがうらやましくてたまりませんでした。
昼飯時は外出してウォーキングをしたり読書をしたりと気を紛らわせていました。
そこで思いついたのが食事に対してマイナス思考をすることでした。
例えば、「焼き肉を食べたいと思うと脂っこいし後で胃が悪くなるな~。」、「寿司を食べたいと思うと味が薄くて淡白だな~。」など、とにかく悪いイメージを作って耐えていました。
救いは1日1食の食事を好きなだけ食べることでした。

1日1食ダイエットの総括
上記のように1日1食ダイエットは大変でした。
しかし、人間の慣れとはスゴイもので始めてから10数年たちますが、まだ1日1食ダイエットは続いています。
ここまでくるとダイエットではなく、もはや1日1食が普通になってきます。
はっきり言って今はすごく楽です。
40代半ばになりましたが、いまだに学生時代のベスト体重をキープしています。
年齢のせいかマイナス思考のせいか、他人がおいしそうな食事をしていても何とも思いません。
おかげさまでこの歳になっても食欲はありますが、食事の時以外は空腹を感じなくなりました。
相変わらず、すごく多い量の食事ですが適度に筋トレとウォーキングを続けているおかげか、体重に変化はないです。
ダイエット以前は、30歳目前にして中性脂肪や尿酸値が高く成人病の兆しがありました。
しかし、現在は血液検査で基準値をオーバーしている値もなく血圧も安定しています。
不満があるとすれば1日1食のドカ食いに体が慣れてしまい、3食とる人と一緒に行動しなければならない時に、夕食以外は手持ち無沙汰になるということくらいです。
最近よくメディアなどで見かける統計によると、1日1食しかとらない人は結構多いみたいですね。
特に若い方に顕著なようです。(最近、街ではよく痩せている若い方が多いのも納得です。)
結構、口癖のように周りに言ってますが、体操界の超天才である内村航平さんも1日1食で1000キロカロリー程度しかとらないそうです。
それであの肉体を維持しているのだから、どんなモノを食べているのか知りたいですね。
私自身、ここまでくると1日1食ダイエットというより1日1食しかとらない変わった人間ですね。
あくまで私の場合、普通の人が3食でとる量を1食でとっているだけで体重が若いころと同じということですね。
もちろん栄養面のバランスは考えています。
あなたもぜひ、一度は1日1食ダイエットを試してみてください!
慣れると本当に楽ですよ!
※ダイエットを助けるために筋トレがいいですよ!その後にプロテインを摂ると効率よく体が引き締まって痩せることができます。
