こんにちは!モウタです。
みなさん、りんごは好きですか?
一概に、りんごといっても色や味の違いなど種類がたくさんありますね。
日本で生産されるリンゴは、品種改良が進みとても甘くて味わい深いものです。
世界一おいしいといっても過言ではないでしょう。
そんなりんごですが、もともとは体内浄化法として食べられていました。
イギリスには「1日1個で医者いらず」というりんごのことわざがあるほどです。
それくらい健康に良い食べ物です。
それ以外にも、いろいろなうれしい効果があるりんごですが、ダイエットにもよく使用されています。
リンゴ1個で約130kcalといわれています。
以前のリンゴダイエットブームの時は、3日間くらいりんごしか食べないプチ断食のような方法が流行りました。
今現在のダイエットで主流なのが、朝か夕の食事をりんごにする置き換えダイエットが主流になっています。
今回は、そんなりんごでダイエットする方法をみていきましょう。
りんごダイエットのやり方
りんごダイエットのやり方は流行った3日間りんご断食ダイエットと1日1食をりんごに置き換えるダイエットの2つがあります。それぞれみていきましょう。
3日間りんごプチ断食ダイエット
この方法は、3日間りんごしか食べない断食ダイエットです。
期間中に、りんごはいくつ食べてもかまいません。
水分は、常温水か白湯を基本としてこまめに飲みましょう。
毎晩、寝る前に大さじ1杯のオリーブオイルを飲むとデトックス効果が高まります。
りんごプチ断食ダイエットは2~3kg痩せたという方が多いです。
しかし、この方法は楽ではありません。
3日間断食するのは強い意志が必要ですし、安全面にも十分気をつけなければなりません。
プチ断食は3日間で終えよう
プチ断食中はタンパク質、炭水化物、脂質などの体の維持に必要な栄養素が不足します。
このため、プチ断食は成果を問わず3日間で終えましょう。
また、期間中の運動は控えて体調が悪くなったら速やかにやめましょう。
プチ断食は休日を利用しよう
仕事や学校がある平日はタイミングとして不向きです。
プチ断食は、時間の使い方や運動量を自分で決められる休日に行いましょう。
理想は3連休で、難しいなら金・土・日にするのがおすすめです。
プチ断食はリバウンドに注意
プチ断食は、終わった後が大事です。
多くの人が終わったとたんに、食べ過ぎてリバウンドしてしまうケースが多いようです。
プチ断食終了後は、胃の機能も低下しています。
まずは、おかゆなど消化の良いもので慣らしましょう。
量は数日かけて戻すのがベストです。
1食置き換えりんごダイエット
《ここから後の記事はこの1食置き換えりんごダイエットに関する記事です。》
1日3食のうち1食をりんごに置き換えるダイエットです。
おすすめはダイエット効果の高い、朝か夜がよいでしょう。
それぞれの特徴をみていきどちらにするか決めましょう。
朝りんごダイエット
朝りんごダイエットは、摂取カロリーを抑えて消化負担を減らす狙いがあります。
午前中、体内では老廃物を排泄しようとする働きが活発になります。
そして、朝食の消化負担が大きいと排泄運動が十分に行われません。
りんごは20~30分で消化されるため、排泄運動に専念できお通じが良くなります。
排便リズムが整うことで、痩せやすく太りにくい体質になり、効率的にダイエットをすすめられるでしょう。
夜りんごダイエット
夕食は、1日3食の中で最も摂取カロリーが多く量も時間も不規則になりがちですね。
また、夜は体が省エネモードになりエネルギー消費量が減り運動量も減りますね。
夕食は、太りやすい時間帯にとる太りやすい食事といえます。
カロリー摂取を大幅に控えることができ、置き換えダイエットには都合がいいですね。
早い人なら数日で体重が減り始めるでしょう。
ただ、夕食は家族や友人とコミュニケーションを摂る大事な機会ですね。
そのため、りんごダイエットはストレスになりがちです。
夜のりんごダイエットを成功させるために毎晩ではなく週に2,3回にしてストレスを軽減しましょう。
通常の食事で栄養を補おう
健康的に痩せるためにも、栄養のバランスは大事です。
りんごは、たいへん栄養価が高いですが、タンパク質と脂質が摂れません。
通常の食事ではこのタンパク質と脂質を摂るように心がけましょう。
りんごダイエットの効果

ここからは、りんごダイエットの効果についてみていきましょう。
どういった効果があり、痩せられるのかがわかれば、ダイエットのモチベーションも上がりますね。
摂取カロリーを抑えられる
りんご1個でもかなり満腹感を感じられますが、約130kcalといわれています。
1食の食事のカロリーが500~800kcalなので、1/4以下にカットすることができます。
りんごを1食置き換えるだけなのに、かなり摂取カロリーを抑えることができますね。
満腹感を得られるようにしっかり噛んで食べましょう。
脂肪燃焼が活発になる
りんごには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が含まれています。
特に、水溶性食物繊維のペクチンは大腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌優位の環境を作ったりコレステロールを吸着し排出する働きをします。
つまり、腸内環境を整えたり、コレステロール値の上昇を防ぐ効果があります。
また、りんごポリフェノールには脂肪の蓄積を防ぐのに加え、脂肪を燃焼しやすい効果があります。
食事に上手に取り入れることで、りんごポリフェノール効果により、食べても太りにくくなる効果が期待できます。
便秘の改善
不溶性食物繊維であるセルロースは、腸をきれいにし腸内環境を整え便通を良くする効果があります。
この不溶性食物繊維は、胃に入ると水分を吸収して何倍にも膨らみ、お腹を膨らませてくれます。
食物繊維の働きで便秘の予防や整腸作用、十分な満腹感が期待できます。
りんご本来の効果
りんご本来の効果として次のような効果があります。
- 老化を防ぐ
- 美肌効果
- 生活習慣病の予防
- アレルギーの緩和
- 血圧を下げる働き
などのうれしい効果があります。
りんごダイエットの注意点

簡単で、長期にわたって実行できるりんごダイエットですが、効果的にダイエットをすすめるためにバランスの良い食事や体調管理はとても重要です。
ここでは、りんごダイエットをするうえでの注意点をみていきましょう。
食事の栄養バランス
朝と夜のどちらでりんごダイエットをしても良いですが、通常の食事で不足しがちなタンパク質や脂質を意識して摂るようにしましょう。
しかし、ダイエット中なので痩せることを意識したものを摂りましょう。
タンパク質では鶏のささ身、カツオ、アジ、納豆、豆腐など、脂質ではナッツ、チーズ、オリーブオイルといったものがおすすめです。
リバウンド防止に
ダイエットを達成してもその後が大事です。
ダイエット実践後も食事のバランスに気をつけて、毎日適度な運動を取り入れ代謝を上げることによってリバウンドを防ぎましょう。
ストレスをコントロールする
夕食は、おいしいものを食べて満足したり、周りの人とのコミュニケーションをとる重要なストレス発散の場です。
そのため、夕食を置き換える方法は大きなストレスになるかもしれません。
そんな場合は、上記したように置き換えを週に2~3回にすることでストレスをコントロールしましょう。
体調が悪くなったら即中断
万が一、体調が悪くなったらすぐに中断しましょう。
風邪などの体調不良や女性の生理の時などは、無理しないでやめることが大切です。
りんごダイエットのやり方の総括
このようにりんごダイエットのやり方についてみてきましたがいかがでしょうか。
置き換えりんごダイエットは、かなり楽で健康的なダイエットですね。
忘れてはならないのは、他の食事でしっかりとタンパク質と脂質を摂りましょう。
注意点をしっかり守って実行すると、ダイエットに成功する確率は非常に高いでしょう。
最後に、置き換えりんごダイエットをしている方は、適度な運動も取り入れましょう。
そうすることによって、基礎代謝が上がり効果がより大きくなります。
体の内からも外からもきれいにするため、りんごダイエットライフをぜひエンジョイしてください!
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